附属池田中3生は夏休みの宿題がたいへん?
2018/08/18
附中3年の夏の宿題なんかしんどくない!
附属池田中学3年生は近畿の高校入試問題を一生懸命に解いているはずです。
これがものすごくたいへんなように感じているのです。
テストに出るのに入試問題だから簡単には解けないと、やる前から嫌になるようなものです。
とにかく量が多いのも、嫌になる原因です。
ところが、この時期に必ず高校生達が言うことがあります。
「近高や、懐かしいなあ。でも、何であんなにたいへんだと思ったんやろ?」
と必ず言います。特に附属高校生は必ず言いますね。
そのあとに、「附属高校の授業の方がずっと大変!
何がそんなにしんどいと思ったんやろ?」とも言うのです。
附属高校生になると、そのくらい毎日がたいへんです。というか当たり前にそのくらいの勉強をしないと、ついていけな
いのです。
ところがです。
この附属高校生達の大半は大阪大学に現役合格できないのです。
附属高校の合格実績を見てください。
http://www.ikeda-h.oku.ed.jp/shinro18.pdf
それに比べて、大阪府立北野高校、京都市立堀川高校探求科の合格実績を
比べてみてください。
大阪府立北野高校
http://www.osaka-c.ed.jp/kitano/40shinro20XX/shinro.html
京都市立堀川高校
http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/data/300605/1/m/2748723.pdf
以前もお伝えした通り、高3生の数は附属高校に比べて、北野高校はほぼ2倍、堀川高校はほぼ同じです。
あえてここでは数を書きません。
ご自分の目でご覧ください。
全く勝負になっていないのです。
附属高校に上がれたらいい、そうしたらそこそこの有名大学に「合格できません!!!」
そんなに甘いはずがないと思いませんか?
何も対策をしてくれない附属高校にギリギリの成績で連絡進学したところで、必死で入試を突破した附属高校生や北野、堀川などの公立出身生と学力で勝負して勝てる力はあるはずなどないのです。
まして、附属高校に比べて、ものすごく様々な形で勉強をしてくる北野や堀川の高3生とはすでに勝負できるところにはいないのです。
だからこそ、今、中3生には近畿の高校入試問題くらいでヒーヒー言って欲しくないし、弊社では容赦なく厳しくやってもらっています。
それは、ギリギリで上がったところで、もう勝負にならないのでは、あまりにもかわいそうなのです。
どんなことをしても、高1で勝負できる学力をつけておいて欲しい。
それが高校生活での差をつけられないために弊社が中3生にできることだと思うのです。
長くなりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。