生徒の自主性を育成する学習指針を持つ附属池田専門塾として基礎的人間力の習得も重視

附属中学生への指導内容は、連絡進学だけでなく、大学受験に向けた基礎学習をも含んでいます。全体的に大学受験に焦点を当てた先取り学習を進める一方で、中学校での基本学習を怠らないよう配慮しています。中学時点での基礎学力を確実に身に付けないと、高校の内容を理解するのが難しくなり、結果的に大学受験への準備も遅れてしまう可能性があるため、こうした誤りを避けるためにも、中学レベルの学習をしっかりと進めることが重要です。

私立の六年一貫校では、高校2年までに中高の学習内容を網羅するため、最終学年の高校3年生は受験専念の学習期間として利用できます。このカリキュラムに従い、中学の基礎学力を怠ることなく並行して先取り学習を進めることで、高校3年生の1年間は余裕を持った、効果的な大学受験対策の学習が可能です。

生徒には、「自ら学ぶ・考える・行動する・判断する」という姿勢を養い、学習を通じて個々がより大きく成長できるよう導きます。中学生の段階から自己学習の姿勢を培い、主体的に学習方法を考案できるようになることで、学習の効果を一層高めることができます。このようなスキルの磨きは、将来の社会での成功に不可欠な基礎的人間力の育成にも寄与します。

附属池田の生徒への指導において、大学受験の勉強と並行して、各学年の定期テスト時には定期テスト対策に熱心に取り組んでいます。附属中学から附属高校への連絡進学には、英語・数学・国語・理科・社会の5教科に加え、美術・技術家庭・音楽・保健体育の4教科も含まれ、計9教科の成績が高水準である必要があります。このため、定期テスト対策のプリントを無料で提供し、確かな準備を整えて定期テストに臨んでいます。